出産は色々と大変ですが、その大半は一人で過ごすことになり、暇な時間を持て余してしまう方も多いようです。
中には、長い時間を利用して出産後の生活スタイルを考えて資格取得を考えるママもいますが、そんな方におすすめの資格をランキングにしました。
第一位は「医療事務」です。
産休中のママにもっとも注目されている資格であり、勉強に必要な期間はおよそ半年程度なので、産休中や出産後の育児休暇を利用して取得するには、最適の資格といえます。
この資格を利用した仕事は、全国各地どこにもある病院や医院での受付業務や、医療費の計算となります。
ご主人の転勤に合わせての引っ越しがあっても、勤め先には困らず働きやすい資格ということで人気があります。
第二位は「調剤薬局事務」です。
医療事務の中でも、お薬に関するお仕事に限られている資格です。
医療事務は勉強期間が長めですが、調剤薬局事務の場合は勉強する範囲が小さいため、およそ3ヶ月程度の勉強期間で取得を狙うことが可能です。
調剤薬局を職場にできるため自由が効く上に、子供が服用するお薬についても敏感になれると人気です。
第三位は「食育実践プランナー講座」です。
健康的な食生活を送るために欠かせない「食育」を、家庭で実践するための資格であり、これを取得できれば今後の家庭生活に大いに役立つ資格です。
いわゆる調理師のような資格の場合は、実務経験や厳しい試験の通過が必須ですが、食育実践プランナーはじっくり勉強すればだれでも資格をとることが可能です。
仕事で活用されるスキルではないものの、子供に与える食事の質を高められると人気を集めています。
第四位は「簿記3級」です。
一位や二位と違い、どんな場面でも役に立つ、事務作業には必携のスキルといえるのが簿記です。
求人を探してみるとすぐにわかるのですが、簿記3級があるのとないのとでは、応募できる選択範囲が大きく変わってきます。
家計簿をつけるためにも大変役立つ資格なので、ぜひ狙ってはいかがでしょうか?
産休中といえ、子供の世話でとても他のことができる余裕がない、という人もいますので、無理のない範囲で挑戦してみましょう。